苦手な葡萄の休眠枝接ぎ
2013年 02月 27日
手持無沙汰で初夏に緑枝接ぎ予定の葡萄の蔓に休眠枝接ぎを行いました。
去年巨峰の挿し木で作った台にブラック・ビートを接ぎ。
わたしがやると半分活着すれば上出来で、3割が良いところ・・。
葡萄の休眠接ぎは苦手意識があるので緑枝接ぎを基本にしていますが、下の花芽を残して接ぎ、
失敗したら下の新芽に緑枝接ぎすれば良いだろうと・・。
同じく巨峰台にヒムロッド・シードレスを2本。
ベリーA台にロザリオビアンコ。
多摩ゆたかにもロザリオを高接ぎ。
ロザリオビアンコが露地露天で栽培可能ならば多摩ゆたかと差し替えるつもり。
多摩ゆたかは悪くはないものの市販の良品も自分の好みに合わず、目立った特徴が無く、チョイスを誤った感があります。
葡萄はベリーAや巨峰などの濃い甘さよりさっぱりとした甘みで、所謂崩壊性の歯ごたえが好みになってきた。
できればジベの反応が良く種無しになりやすく、皮ごと食べられ、暖地でも着色しやすく、大粒で豊産。
病害に強く薬剤が控えられ、露地露天で栽培できるもの。
そんな都合のいいものはなかなか無いが、近いものをチョイスしていこう。